Googleアナリティクスのデータが、Studioの中で見られるようになりました。しかも、ボタンのクリック計測までエディタから設定できます。制作者の仕事は、ここからどう変わるでしょうか。

150名以上が参加するノーコードサロン。ノーコード(Studio)からAI・Claude Codeを使ったWeb制作まで、100本以上の動画コンテンツで体系的に学べます。
参加メンバー
動画コンテンツ
料金月額 2,980円(税込)・入会金0円 まずは1ヶ月、のぞいてみてください

GoogleアナリティクスとStudioを連携すると、Studioの「アナリティクスダッシュボード」に表示される情報が、GA4で計測したデータに切り替わります。さらに、クリック数を計測する「キーイベント」の設定まで、Studio上で行えるようになりました。
ひとことで作って、公開して、成果を計測して、次の改善につなげる。この流れがStudioの中で完結します。
計測したいボタンやリンクを選んで名前を付けるだけ。GA4側での複雑な操作が不要になりました。
訪問者数・流入元・コンバージョン数を、Studioの画面上で確認できます。
前提GA4は、Googleが提供する無料のアクセス解析ツール。訪問数・流入元・デバイス・クリック数などを計測・分析できます。
キーイベントは、ボタンのクリック数などを計測できるGA4の機能です。これまではGA4側での複雑な操作が必要でしたが、今回からStudioのデザインエディタで完結します。
はじめ方すでにGA4を連携中なら、ダッシュボードでGoogleアカウントを認証するだけ。これまで計測してきたデータが、そのまま表示されます。
これまでの制作現場を思い出してみる
サイトはStudioで作る。数字はGA4で見る。当たり前のようですが、この「別のツールを開く」という一手間が、実は改善が止まる最大の理由でした。
つまりデータは取れていたのに、誰も使っていなかった。
「このCTAボタン、何回押されてるんだろう」——気になっても、計測の設定はGA4側の作業。手間と難易度がハードルになって、やらないままになりがちでした。
PVは分かるが、サイトの中で何が起きたかは分からない。
「ここが良さそう」で直す。良くなったのかも分からない。
実務目線で、5つ挙げます
数字を確かめて、気になった箇所をそのままエディタで修正できる。分析 → 改善のあいだにあった距離が、ほぼゼロになりました。改善が続くかどうかは、だいたいこの距離で決まります。
「このほうが良いと思います」ではなく、「このボタンは月◯回押されていて、こちらは◯回です」と言える。デザインの議論が、感想の言い合いから抜けます。
主観と主観のぶつかり合い。声の大きい人の意見が通る。
数字を挟んで話せる。合意が早く、修正の理由も残る。
サイトを更新した日がグラフに残るため、「この改修のあと、数字がこう動いた」を同じ画面で示せます。これは制作者にとって、自分の仕事の価値を可視化できるということです。
ここ大事改善提案が通らない理由の多くは、前回の施策の効果を説明できていないから。効果が見えると、次の予算が付きます。
どのボタンを計測対象にするか——これは「このサイトの成功を、何で測るか」を決める作業です。デザインの前段にある、上流の仕事。ここを提案できる制作者は、単価の話がしやすくなります。
ゴールそのもの。まず最初に置く。
店舗・toB系では、実は本命になることも。
検討段階の見込み客の動きが見える。
過去30分のアクセスが見えるということは、公開の瞬間をクライアントと一緒に確認できるということ。キャンペーン公開直後の反響が、その場で分かります。
使い方の提案公開日にオンラインでつないで、数字が動くところを一緒に見る。「納品」を、報告ではなく体験にできます。
できること・できないことを分けて見る
GoogleアナリティクスとStudioの連携は、有料プランを契約中のプロジェクトで利用できます。連携していない場合は、これまで通りStudio独自の計測による基本的なデータ(Visitor数など)が表示されます。
訪問者数・流入元・コンバージョン数まで確認できる。
Studio独自計測の基本データが、これまで通り表示される。
連携後もStudio独自の計測は動き続けており、Googleアカウントの認証を解除すれば、Studio Analyticsの表示に戻せます。ただし、キーイベントの設定数には上限があるなど、細かい条件はヘルプ記事の確認が必要です。
今日いちばん伝えたいところです
Studio公式も、これからも「Webサイトの構築だけでなく運用改善までを支える」と書いています。ツールが運用改善に寄っているということは、制作者に求められる価値もそこへ移っていくということです。
クライアントに必要なのは数値そのものではなく、次にやることが決まる言葉です。Studio公式もこう例示しています。
ポイント訪問者の姿が分かると、改善の方向性を"議論"ではなく"判断"で決められます。
計測設計も、月次のレポートと改善提案も、クライアントの成果に直結する価値のある作業です。制作費とは別に、堂々と項目として立てましょう。
キーイベントの定義とGA4連携を、納品前に完了させる。
数字を見て、次にやることを1〜2個に絞って提示する。
提案が通ったものを、そのままエディタで反映する。
今日の話を、ぎゅっとまとめます
きれいなサイトを作れる人は、もうたくさんいます。でも、「このサイトはうまくいっているのか」を数字で語れる人は、まだ多くありません。分析のハードルが下がった今こそ、差がつくポイントです。
問い次の案件から、計測設計まで提案してみませんか。
「ワンランク上のノーコードWeb制作スキル」を身につける、Studio×AI(Claude Code)を両方学べる月額制コミュニティ。150名以上が参加中。今日のようなアップデート情報も、実務でどう使うかまで共有しています。
料金月額 2,980円(税込)・入会金0円 まずは1ヶ月、のぞいてみてください

ノーコードサロン ── AI・ノーコードWeb制作を学ぶ
ノーコードサロン