一見、使う人向けの地味なアップデート。でも実は、サイトを"作って運用する側"にこそ効いてきます。この変化が制作者にとって何を意味するのか、一緒に考えましょう。

これまでStudioは、プランごとに月間のVisitor数(アクセス数)の上限を設けていました。それが今回、全プランで撤廃。プロジェクトごとの上限を気にせず、公開・運用できるようになりました。
ポイントこの変化を"作って運用する側"の目線で見ると、けっこう大きい。ここを深掘りしていきます。
背景にあるのは、アクセスの"質"の変化です。いまは人だけでなく、AI検索やクローラーといった機械的なアクセスも増えています。読み手が人とは限らない時代に、上限で運用を縛るのは実態に合いません。
プランごとにVisitor数の上限。「増えたら困る」という前提だった。
AI・クローラーの時代。「増えても大丈夫」へと前提そのものを変えた。
つまりアクセスが増えること自体が、そのままコストと不安の増加につながっていた。
その結果、本来なら前向きに受けたい案件に、「Studioだと上限が…」というブレーキが、心のどこかにありました。
話題化を狙い、短期でアクセスが集中しやすい。
多くの候補者に、広く届けたい案件。
広く情報を届ける前提。アクセスが読みにくい。
これまでは、上限を見ながら運用し、急増したらプラン移行を検討し、納品後もどこかヒヤヒヤ。これからはアクセス増を気にせず運用できます。
効果クライアントにも「増えても大丈夫ですよ」と自信を持って言える。運用の心理的な負担が、ぐっと軽くなる。
月額でサイトの保守・運用を請け負う方には、特に大きい変化です。クライアントのアクセスが増えても、突然のプラン移行(コスト増)に直結しにくくなります。
アクセス増がコスト増に直結しにくく、月額の採算が安定する。
「作って終わり」ではなく「継続して運用を任せてもらう」提案がしやすい。
上限を理由にためらっていた案件を、見送らなくてよくなります。アクセスが増えるのは困りごとではなく、価値が届いている証です。
つまり"当たると大きい"案件も引き受けやすくなり、受注の機会そのものが広がる。
いまは検索エンジンやAIに"見つけてもらう"ことが、集客の入り口になっています。上限がなくなれば、クローラーの巡回が増えても気にせず運用できます。
攻めやすくなるSEOや、AIに拾ってもらうためのLLMOといった施策を、安心して積み重ねられる。"見つけてもらうほどアクセスが増える"のは、もう怖くありません。
同じニュースでも、"使う人"と"作る人"では読み方が変わります。ノーコードサロンは、これをツールが「運用」に本気になった合図だと捉えています。
「アクセス制限がなくなって便利になった」で終わる。"使う人"の目線。
"作る側"にとっては提案の武器が一つ増えた。公開後まで任せてもらう土台が整った合図。
Studioやノーコード、AIで"サイトを作れる人"は増え続けています。一方で、公開後の運用まで安心して任せられる人は、まだ足りていません。今回の撤廃は、その"運用で積み上げる"働き方の追い風です。
気づきあなたはこのニュースを「へえ」で終わらせますか? それとも、次の提案に変えますか?
"上限なし"は、"無制限の保証"という意味ではありません。ここを誇張せず正しく伝えることが、クライアントからの信頼につながります。
悪意あるアクセスへの対策/アクセス増に応じた自動スケール。
同時接続数の保証/負荷テストの支援。大規模な同時アクセスが確実に見込まれる案件では、上位プランやオプションの検討を。
公開サイトは自動スケーリングで大量アクセスに対応。負荷試験では秒間500〜1,000のアクセスを継続しても95%が1秒以内に応答(全プラン共通の実績値)。ただし"保証"はプランで変わります。
| プラン | 同時接続の扱い |
|---|---|
| 全プラン共通 | 自動スケーリングで大量アクセスに対応(実績値。保証ではない) |
| Business Plus以上 | 秒間1,000件の同時接続を保証(追加アドオン不要・プラン契約のみ) |
| Enterprise | 秒間1,000件以上の保証+お客様主体の負荷テスト支援 |
全プランで月間Visitor数の上限が撤廃。運用の前提そのものが変わった。
制作者は安心して納品・運用でき、受けられる案件も広がる。
同時接続の保証はオプション。正しく理解して提案することが大切。
結びツールの進化を、自分の武器に変えていきましょう。
今回のような最新アップデートを実務目線で解説。ノーコード(Studio)はもちろん、AI・Claude Codeを使ったWeb制作まで学べます。両方を扱えるから、変化に強い制作者になれます。
料金月額 2,980円(税込)・入会金0円 まずは1ヶ月、のぞいてみてください

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